2015年6月21日日曜日

Nikon D5300がやってきた!

昨日6月20日、待望の一眼レフカメラが到着しました!
このたびのカメラ購入にあたって検討に検討を重ねましたので、必要と思えるものは一気にイカせて頂きました!

・D5300ダブルズームキット
・SDカード(トランセンド 32GB クラス10)
・液晶保護フィルム、レンズフィルター・セット
・水準器(ハクバ KPA-02)
・三脚(サンワ 200-CAM011
・一脚(サンワDG-CAM14)
・自由雲台(ベルボン QHD-21 / 一脚用)
・ドライボックス
・乾燥剤セット
・ストラップ(OP/TECH USA)
・ヘッドランプ(エナジャイザー 7LED)
・リモートレリーズ(Nikon MC-DC2)
・バヨネットフード(Nikon HB-69)
・マニュアル本


後ろに嫁さんの白い視線を感じながら開梱していきます。
小さい方の18-55 VRIIは、プチプチに包まれた簡素な梱包で、単独の保証書はありません。
大きい55-300mm VRは、銅褐色のような化粧箱に収まり、単体での保証書とID番号が。
ちょっとしたブーツの箱くらいの大きさ。
開けるのドキドキです! 
ホットシューにハクバの水準器を付けてみたところ
ん〜予想以上にデカい...機能はしっかりしています。 
300mmズームレンズを装着。本体が小さめなので、レンズの存在感!
Wi-FiでのiPhoneとの接続は快適。リモートでシャッターを切れたり、撮影したデータをすぐに吸い出せたりは便利です。
GPSは購入前にレビュー等でいろいろ見ていましたが、事前情報通り屋内では全く拾わず。まだ屋外では試していませんが、期待せずにいた方が良さそうですね。

家の中で試し撮りを幾つかしました。
オートだと、不要かなと思える場面でも律儀にフラッシュが立ち上がります。室内は実際、写真にするには暗いという事なんでしょうね。
マニュアル撮影ではシャッタースピードとISOの調整で四苦八苦。これがカメラをいじる楽しさだと実感。フィルムと違って気軽に失敗しながら学んでいけるのも、デジタルの恩恵ですね。

AFはとても気持ちいいですね。18-55mmではほぼ間違いなく被写体を捉えてくれます。
55-300mmで、窓から外の貯水タンクを狙いましたが、手前の電線にピントが合ってしまい、その後もなかなか合わず。MFに切り替えて撮り直しました。

iPhoneカメラおじさんが一眼に持ち替えて、気長に気楽に学び、楽しんでいきたいと思います!

D5300を購入する直前に、棚から引っ張り出して練習した
懐かしのGR Digital II。ロゴにピントを合わせたり、ストラップ
のシルバーに合わせたり、明るさをいろいろ試したり。
ハンカチの柄。ローパスフィルターレスが影響するのか
どうかなんて見てみましたが、この程度じゃ元々モアレ
なんて出ないんでしょう(笑)
庭の小さい花。名前は忘れました!
生い茂る緑の奥にアゲハのキャタピラーが!
しっかり大人になれよ!
2階の窓から少し先の貯水タンクを。
55-300mmのAFでは手前の電線にピントしてしまい、
MFで調整。LVだと改めてPCで確認した時にボケてたりして
ぴったり合わすのって難しい...
複数のガイドブックの中で、一番評判が良かったこの本を同時購入しました。
付属のマニュアルより断然見やすい、引きやすい!

2015年6月19日金曜日

一眼レフ買っちゃった

当ブログ最初の投稿はデジカメの話題を。

オチからお話ししますと本日わたくし、ニコンの一眼レフ「D5300 ダブルズームキット」を、某巨大オンライン・ストアにてポチっとしてしまいました!


カメラは本当にド素人です。
ワンコ散歩の時などにiPhoneで花や景色、空などを撮っていますが、その程度です。
以前から写真に関してはひとつだけ夢があり、綺麗な星空の写真を撮ってみたいと思っていました。天の川なんて肉眼でも全く見えないし、スマホじゃどうやったって無理ですもんね。
数年前に奥さんが誕生日に買ってくれた天体望遠鏡「ビクセン ポルタII R130Sf」で星を眺め、なんとか月だけは接眼部にiPhoneのカメラ・レンズをくっ付けて撮影できましたが、この方法だと土星、木星、金星、すばるなどはブレてしまって全く撮影できず。
まぁ、いろいろ調べた結果「そりゃそうだ」。
 
ポルタIIとiPhone6 Plusで撮影
D5300に至るまでの数ヶ月間、本当に悩みました。
当初、一眼レフ/ミラーレスという言葉は知っていましたが「コンデジ」というワードは知らない。
普通の小さなデジカメ「コンパクト・デジタルカメラ」ですよね。
そんな状態で最初に興味を引かれたのがニコン「COOLPIX P900」。

形状だけ見て完全に一眼レフだと思いました(笑)。
光学ズーム83倍という数値にも驚きましたが、一眼レフでは「◯◯倍」という数値を使わないことを、後で知りました。

本やWebで情報を得て、一眼レフ、ミラーレス一眼がどういうものか知識を得てきました。
上述の星空・星景を主眼に置き、なおかつ可能な限り絞った予算で、選定を始めました。

最初に着目したのはペンタックス。
ちょうど「K-S2」が出たばかり。そして星空撮影に嬉しいオプション「アストロトレーサー」に相当する機能が内蔵されたニューモデル「K-3II」の発表もありました。調べていくとハード面では「ボディ内手ブレ補正」「防塵防滴」「ペンタプリズム採用」「ローパスセレクタ」など、他社よりも優れた機能が盛り込まれ、かなり魅力を感じたブランドでした。
もう一歩踏み切れなかったのは、複数雑誌の総評を鵜呑みにしたことでしょうか。
webでは一切見なかった画質に関して、特にエントリーモデルのK-S1, K-S2の批評がよろしくありませんでした。言い訳になりますが、初心者はそういう情報に頼るしかないのです。

次にソニー。
比較雑誌などを見ていくと、α6000、α5100は画質やオートフォーカスで絶賛されていました。私自身も「コンパクトなミラーレスの方が、街歩きでも持ち出しやすいのでは」という気持ちが湧き、かなり気持ちが傾きました。
α6000は最後まで悩みましたが若干の予算オーバー、そして新機種の噂もあったので、それを見てからでも...いう気持ちもあり断念しました。
フルサイズ・ミラーレスのα7IIを公式サイトで1%ローン組んで、というのも妄想しましたが、このプランは完全に暴走している!と我に帰りました。

キヤノンにはどういうワケか深入りしませんでした。
EOS Kiss X8i, X7i, EOS 8000D、ミラーレスのEOS M3など、候補になり得る機種はもちろんチェックしました。
しかしどうも食指が動かない...
トヨタより日産、日産だったらホンダ、いやいやマツダ、みたいな天の邪鬼気質が出たのでしょうか(笑)

最終的に辿り着いたのは二大巨頭の一翼を担うニコンでした。
住んでいる街に工場があるので応援したい気持ちもあり、派手さはないけど堅実なイメージもあり。
D5300はいわば型落ちです。私が調べ始めた時すでに次機種のD5500が発売されていました。
ペンタックスで魅力を感じたような機能の多くも、ニコンでは上位機種じゃないと付いてきません。
決め手となったのは、やはり価格。そしてそれ以外の機能でしょうか。,
・GPS(使えないとのレビュー多数)とWi-Fi
・2400万画素と新型センサー搭載
・ローパスフィルターレス
・カーボン・モノコックボディ
・300mmズームレンズ・キット
・バリアングル液晶
・グレーモデルは何故か黒・赤より大幅に安い! 不人気カラー?

高感度対応の指標となるISO数値は上限12800と、最新機種と比べると低い設定です。
しかし、高い上限だからといって、それで綺麗な写真が撮れるかというとそうでもなさそうなので、実用的な範囲が使えればそれで問題ないと判断しました。

Webの在庫状況を見ているとかなり品薄の印象があったので、この数日はそこに煽られた感も否めません。でもまぁそんな後押しにも、時には乗っかっても良いかも。

将来的なところではNIKKORレンズの豊富なバリエーションも魅力のひとつです。

今回は、最初の一眼レフだからということで、調べた中で必要と思えるモノを一気に買い込んでしまいました。
それはおいおいエントリーしていきます。
先ずは到着を待つばかりです!