2015年10月3日土曜日

カメラも写真も難しい。けど楽しい。

ワンコの散歩でもD5300を持ち歩いて、気づいた時にはシャッターを切れるように頑張っています。
今のところまだフラッシュなしオートがメインで、マニュアルでの細かい設定をTPOに合わせてサクッといじる、というレベルまではまだまだ辿り着けていません。

現時点では、対象をフレームに収めるのが精一杯。オートフォーカスでもなかなか合焦させられなかったり、水平を取れなかったり、動体を狙った時にシャッタースピードが合わなかったり。
その他いろいろ、失敗が非常に多いです。


例えば今回アップするタテハチョウ。
手を伸ばしてもギリで届かない高さにいました。
こんな時に役立つのがバリアングル液晶ですが、スマホと違って普段ライブビュー撮影を殆どしないこともあって、なかなかうまい構図をフレーム内に作れません。
そして十何枚と撮った中で、トリミングをして「まあ、コレか」と思えたのが、下の1枚でした。
18-55mmにて。Adobe Lightroomにて補正&トリミング
AF、ライブビューでバリアングル液晶を活用して臨んだのですが、ピントが手前の葉っぱや花に合ってしまい、肝心の蝶には殆ど合わず。辛うじて顔が撮れたのはこの1枚だけ。
好天の日の液晶撮影は、スマホより難しいです。


9月末に二日続いた十五夜とスーパームーンの際には、いろいろマニュアル設定で挑戦してみましたが、月がぶれぶれ、ピントも合わず。月明かりに照らされた雲の風情も切り取りたかったのですが、上手く撮れたのはほぼゼロ。
月の海やクレーターがしっかり写った写真はオートで撮ったもので、雲の様子は全く撮れずに周辺はベタ塗り。ただの月の記録写真になってしまい、風情もへったくれもあったものじゃありませんでした。
三脚やレリーズを使わずに挑戦したのが、そもそもの間違いでした。
55-300mmにて。Mac内の「Photos」で補正&トリミング。
雰囲気だけは買っていただけると...写真としてはNG!
ネットでカメラ・写真に関する情報や書き込み、SNS、ブログなんかを見ていると、レンズだったり本体だったり物欲が煽られてしまいます。新製品情報も楽しみで仕方ありません。(SONY α7000? α6100?、PENTAX 初のフルサイズとか)
しかし、まずは最近揃えたばかりの機材を使いこなして、もっと良い写真を撮れるようになる事が、今は先決と思うのでした。

それにしても電子水準器って、エントリー機では削られてしまうほどアドバンテージの高い機能/技術なんでしょうか?
iPhoneでもカメラアプリによってはついてくるし、数年前に買ったコンデジ GR Digital II にも付いていました。
ファインダーを覗いての撮影では、意識しすぎて右側を上げ過ぎているようで、多くの写真が右肩下がりの地面・水面になってしまいます。
目視で水平を取れる練習を繰り返せれば良いのですが、傾いた写真が量産されてしまうと、そういう構図を意識したものでない限りは、なんともガッカリしてしまいます。

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