2016年9月11日日曜日

遅ればせながら、自己紹介を

私は3年ほど前からパニック障害に陥っており、今年の1月には職を辞して静養中です。
この病気にかかった経緯は、当時の上司との人間関係とだけ申しておきます。

症状の経過としては...
1)原因不明の微熱が長く続き、倦怠感が取れなくなった。
2)急に過呼吸に陥ることが発生し、ひどい時は手足先が痺れ、意識朦朧となった。
3)頻脈がよく起こり、常に緊張状態と同様の精神状態。
4)自律神経の乱れからか、時として急激で抑制の効かない便意に襲われる。

こんな症状が頻繁に発生し、この3年間は在職中も半分以上を私傷病休暇で過ごしていた、そんな状態でした。

その間、病院は3軒、自らの意思で変えました。
病気に罹っている間に、社内ではどんどん降格されてしまうし、今まで自分が育ててきた後輩が上司になって、彼らに指図される立場になってしまった事は我慢ならなかったし、一刻も早く病気を治して病気にかかる前の状態に戻りたかった、そんな焦りが常にありました。

一方で病気を治すには、それ以前の役職に戻らないと無理だということも、心のどこかで分かっていました。メンタルの病気ですから、降格させられた立場で仕事することに拒否反応が出ていたことも、自分自身おぼろげには解っていました。
会社と私、双方で相容れなくなってしまったため、もう退かざるを得ないタイミングだったのでしょう。

仕事を辞めてから半年と少し、症状は一進一退というところです。
この病気は程度にもよりますが、普段は健康な人と変わりありません。
ひどい時には上記のような症状が表に出てきます。

薬はパキシル50mg, メイラックス2mgが、現在処方されている1日の量です。
ただ両方の薬とも離脱症状が酷いという話を目にしてしまってから、勝手に半分の量に減らして服用しています。幸い今のところ、それで困ることはありません。

また胃腸の過敏反応を抑えるためにトリメブチンも最近になって処方してもらっています。これは1日3回、食後に2錠ずつ服用していますが、効かない時も結構あって、非常につらい下痢を起こすこともしばしばです。

現在通っている病院では自立支援医療が適用され、医療費負担を1割にしてもらいました。
もし同じ病状の方がこのブログをご覧になり、通常の3割負担で治療を受けていらっしゃったら、ぜひ主治医に問い合わせてみてください。
障害年金の申請も可能です。私は最初の申請で蹴られてしまいましたので、現在は再審請求をしています。

今は、ゆっくりと次の仕事を探しつつ、趣味を広げて楽しいことに集中することを心がけています。その一つがカメラであり、最近始めたのが、プラモデル作成です。

実は、パニック障害とほぼ時を同じくして、緑内障と白内障を併発したため、読書からは遠ざかっています。読みたい本は沢山溜まっているのですが...
緑内障、白内障はすでに手術をしていて、現在は月一のペースで眼科に通っています。

経済的に厳しくなりつつあるので、贅沢を控えつつ、清貧に楽しく過ごしていこう、そんな今日この頃です。

2016年9月1日木曜日

Only Three Months’ Time Out たった3ヶ月の贖罪

スタンフォード大の学生だったブロック・ターナーは酒に酔った女性をレイプしたが、彼の父が情に訴える訳のわからない弁明をした事が原因なのか、弁護士が良かったのか、たった6ヶ月の禁固刑という判決を下され、実際には収監から3ヶ月の明日9/2に釈放されるという。
アメリカ版の記事は以下のリンク。

http://www.huffingtonpost.com/elaine-ambrose/blogger-writing-challenge_b_11770220.html

日本版


アメリカではこの軽すぎる量刑に異議を唱える声が高まっていて、当エントリーのタイトルにした内容で抗議しようという運動が起きています。
私も微力ながらその運動に参加します。

タイムリーなことに、前エントリーで投稿した高畑親子のことがあるし、性犯罪ほど卑劣なものはないというのが私自身の持論でもあるので、高畑親子を牽制する意味でも意義あるものだと思います。

ターナーの父は「わずか20分の行為で、高い代償を支払う」と言ってのけ、禁固刑そのものから逃れるよう、あれやこれやと言葉をこねくり回したようです。

判決をくだした裁判官にも罷免を求める署名が集まっているとのこと。
ターナー受刑者は明日には出てくるのでしょうけれど、彼の罪が忘れられることのないよう、最果ての国の小さなブログにも記録しておきます。