まあ需要の場所が違うんでしょうけれども、あのインパクトの前では、話題性が霞みやしませんかね(笑)
直前に公式声明なのか噂サイトの煽りなのかは知りませんが、RX10IVとは分からない段階で「ゲームチェンジャー」なんて文句が出てしまい、異様な期待感が、そして本来は歓迎されるべきRX10IVが、それと分かった時点で少々肩透かし的な扱いとなってしまったのが、残念ではあります。
何はともあれ無事に発表されて嬉しいです。
私がRX10シリーズを知ったのはこの数ヶ月間の事です。
元々のきっかけは一眼をAPS-Cからフルサイズにステップアップするか、超望遠コンデジでの画質向上にフォーカスするかという、沼問答から始まっています(笑)。
RX10 IIIを知って「コレは!」と思い、色々調べていたら同時期発売の高級コンパクトRX100Vには最先端の像面位相差AFが載っているのに、RX10 IIIには載っておらず、大方のライターさんたちの見方は「IVにはこれが載る」と。「まぁ、待ちなさい」レビューが多かったんですね。
その間、他にも色々調べました。2014年発売で既に生産終了となっているパナソニックのFZ1000,その後継機で焦点距離が少し伸び、価格は更にグーンと上がったFZH1。
FZ1000は2年近く前に一眼レフのサブ機的な感じで超望遠コンデジを探していた際にも見ていて、その当時は5〜6万円代で買えた機種でしたので、ネットショップで9万円代にまで高騰した事、また後継のFZH1はFZ1000と比較した時にコストパフォーマンスが悪く感じられ、ためらう要素になってしまっています。
ただ良い所も当然あって、AFの速さや画質には定評がありますし、FZH1にはNDフィルターが2枚内臓されていたり、星空AFが搭載されているというのも大きな魅力です。
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Panasonic FZH1 Leicaレンズ搭載 28mm-480mm, f2.8-4.5 |
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Canon PowerShot G3 X 少し古いですが気になります。 |
RX10IVはIIIからそのままの引き継ぎとはいえ、焦点距離24mm-600mmと長く、f2.4-4.0と明るいレンズを搭載しています。
そして待望の像面位相差AF、しかもプロセッサはフラッグシップ機のα9と同じものを搭載したそうです。瞳AFを搭載したとのことですので、ポートレートにも挑戦してみたくなります。タッチパネルでのフォーカスも可能になりました。
私はこれまで動画には疎かったのですが、全画素読み出し4Kやスーパースロー(性能アップしていますが、RX10IIIから搭載)撮影も非常に魅力的な機能です。
超望遠コンデジの条件としてはより高画質を求めているので、1型センサー以上であることは外せません。また、現在使用しているFUJIFILM FinePix S1(1/2.3型)は動体に弱いので、AFの速さ正確さは最重要です。
私の被写体は、わんこ散歩で田舎道をよく歩くので、自然、花鳥風月です。鳥や虫をよく撮ります。空港や自衛隊基地が近いこともあり、飛行機やヘリも被写体です。
現時点での私的ロードマップのゴールは、フルサイズはα7系(または現在D5300がメイン機なので、開発中と噂のNikonミラーレス)、サブの超望遠機は高画質なオールラウンダー、この2台を揃えることが理想です。
α7IIIも発表が迫っている雰囲気がありますし、どちらを先に行くかは非常に悩ましいところですが、今回発表となったDSC-RX10M4、私にとっては間違いなく「Game Changing」なマシンだと思っています!
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