2024年1月16日火曜日

下世話だわ~。

 芸能ネタ時事ネタなんて柄じゃないんですけどね…。

私は熱心なお笑いファンというわけではありませんが、若い頃からダウンタウンの番組で楽しませてもらってきました。
仕事で大阪に赴任した1994年から数年間は、本場である筈の大阪でガキ使が放送されておらず、当時は憤ったものです(笑)。

今回の松本人志さんの性加害報道、X(Twitter)やYouTubeで見たりはしていますが、文春は買っていません。

裁判で明らかにするのであれば、それを静観するしかないと思っています。
個人的には一喜一憂する案件でもないし、なんら生活に影響するものでもありません。

告発女性によれば、被害に遭ったとされる時にはスマホを没収され、年月も経っていますので、物的証拠の提示は困難極まりなく、記憶による証言と、事前・事後の小沢一敬とのLINEだけが拠り所なのでしょうね…。

松ちゃんが若い頃から女遊びが激しかったのは、ガキ使のフリートークや著書などでも散々見聞きしていたので、今回のような告発報道は特段驚きませんでした。
それでも暴力的な内容は、単に私が聞いた事がなかったので、驚きと言えばその点。
ひと昔、ふた昔前なら笑いに、ネタに変えられたとしても、もうアウトな時代です。
その影で泣き寝入りする女性がいたとすれば尚更です。

それが何年前であっても、事実であれば非難されて当然、事によっては裁かれるべき行いでしょう。

一方、女性たちが虚偽の告発を週刊誌に売ったのであれば、それも同じく非難・裁かれるべきなのでしょうが、部外者目線で考えるとそんな事に何のメリットも思い浮かばない(故に真実性が高いと感じてしまう)、というのが正直な所感です。

小銭稼ぎ?売名?ハニトラ?陰謀論?
そんな世間の憶測に対して、現時点では否定も肯定も決めつけてはいけない段階です。むしろ8年という年月が経っている事が、そんな憶測を跳ね返せる要素かもしれない、とも思うのです。
万が一、女性側に何かしらの計謀があったとすれば、そんな時間は無駄でしかありません。
ジャニーズ問題が背中を押したという気持ちも、とても理解できます。
本稿終盤の小沢に関する内容は、今回の報道が正に私にとってのソレです。

あれだけのエンタメ界の巨人を陥れるには、巨大なリスクが伴う事は、誰でも解る事。
それを承知で行動を起こした点に、リアリティを感じてしまいます。

うろ覚えですが、松ちゃんは以前女遊びに関して「激しいけど泣かせた事はない」というニュアンスの発言をしていた記憶があります。
また、自身をドMと言ったり、風俗に通っている話ばかりネタにしたりも(笑)。
そんな自虐的ネタ話を「しょーもな」と笑っていた当時は面白かったんですがね…。

こんな報道の後では、疑惑の段階でもいろいろ笑えなくなってしまいます。
浜ちゃんや後輩芸人を相手に大声張っていた姿を思い出すと、たとえそれが番組を盛り上げるためだとしても「そうやって思い通りにならない女性を罵倒したんかなー」とか考えちゃいますしね。
全て想像の世界でしかないんですけど。スキャンダルって怖いですね。

いずれにしても裁判を起こすのであれば、松ちゃんと文春でとことんやってくれれば良いと思います。
もう長いこと、ダウンタウンを熱心に見るような感覚はありませんが、それでもテレビに松ちゃんがいない日々が始まるのは、寂しいですけどね。
ヤバい疑惑がある以上、仕方のないことです。


私はこの問題ではやはりスピードワゴン小沢について、どうしても胸糞悪くなりました。
過去にほんの十数分だけ彼を接客した時の「人を見下す態度」を思い出して、彼なら充分あり得る事だと感じました(前エントリを参照ください)。

報道からの2週間、彼と事務所が他人事のような対応でイライラしましたし、最終的に活動自粛となって、ようやっと当然の帰結に辿り着いたか、と感じました。

彼を接客した時の、無意味に人を上下格付けするような、小沢が当然のように天上人であるかの如き不遜な振舞いを、私は今に至るまで忘れていませんし、これまでも、大した内容じゃない事を承知の上で、何度SNSに晒してやろうかと考えたか分かりません。

それも既に私の記憶でしかなく、何の証拠もありません。
今回の告発女性もきっと、長年そういう思いを胸に仕舞い続けて耐えてきたのだろうと、想像に難しくありませんでした。

芸能人と一般人・素人という括りは、おそらく(一部の)芸人しか持ってないんじゃないでしょうか?
そして彼らが「素人」と識別した人々を見下して扱うのだとすれば、それは本当に低次元な選民意識と「素人」差別だと思うのです。

2023年12月27日水曜日

小心者の私はXじゃなく…

見つけられづらいであろう、こちらのブログで呟こうと思います。

10年近く前のこと。都内のとある店でテクニカル・サポートをしていた時、黒い革ジャンを着た芸人を接客しました。
取り巻きを数人引き連れて、バッキバキに画面が割れたスマホを乱暴にテーブルへ投げ出し、終始不機嫌で尊大な態度。芸能人を上に見ているのか、
自分を何様と思っているのか知りませんが、非常に不愉快な時間でした。


ソレ壊したのはテメエだろ!とムカつきながらも、当然口には出さず。
顔を近付けられると、そのアバタ顔は驚くほどデカく、だけどそれを面白いとも思えず。

恫喝とも思える、嫌な口調で急かされながら、対応を終えました。

それ以来、今に至るまで彼の顔を見るとチャンネルを変えるほど嫌いです。


芸人メインのバラエティならいざ知らず(と言ってもCH変える)、NHK教養系番組にコイツが出ていると「ハァアッ⁉️」ってなるし、コイツがロック好きなのは知っていますが、あんなクソ振舞をロックと思っていそうで、それも胸糞悪い。

私もロックを聴いて育った人間なのでね、自分自身を同族と思いたくないんです。


長い間、呟くのを思いとどまっていたんですけどね。
報道の内容とは無関係ですが、彼の人間性をほんの一瞬とはいえ垣間見たひとりとして、タガが外れてしまいました。


今回の報道で、超大物と小物の二人の名前が出ましたが、小さい方の話です。

2023年11月29日水曜日

さよならi9モデル…


昨日11/28の17:26、MSIから当該機の再入荷を知らせるメールが届きました。
それに気付いたのは約1時間後の18:30頃のこと。
数日前にシビレを切らしてi7モデルを既に購入していたので、どっちにしろ時すでに遅しなのですが、一応サイトを覗いてみました。
たったの1時間で既にオーダーボタン消滅&販売終了の文字が。
皆さん待ち焦がれていたんですね!
私は待ちきれませんでした…笑

このモデルより何故か定価が高いi7モデル。その情報だけの時点では全く食指が動かなかったものの、Amazonブラックフライデーで公式ストアのセール価格¥239,800より安い¥228,800で出たため購入を決めたのは、前エントリでお話しした通りです。

そして今朝改めて公式サイトを訪ねてみたら、なんと!


私が購入したi7モデルの販売価格がドーンッと上がっていました!
まあ総合的な性能を見たら、これが本来の価格帯ですよね。

とはいえ、Amazonではブラックフライデー期間中は安く手に入りますし、在庫もあるようなので、お得に高性能ラップトップが欲しい方は今がチャンスですね!

2023年11月26日日曜日

MSI Creator Z16 HX Studio A13VF 4503JPがやってきた

 最近のエントリーで話題にしているMSIのラップトップPC、昨日11/24、手許にやってきました!
メーカー販売価格¥269,800、公式ストアのセール価格¥239,800。
そしてAmazon Black Fridayにて¥228,800まで値が下がり、購入を決めました。

先ずは基本情報からご紹介します。

OS: Windows 11 Pro
CPU: Intel Core i7 13700HX
GPU: Nvidia RTX4060 Laptop
RAM: 64GB DDR5
SSD: 1TB M.2 NVMe

インターフェイス
Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×1
USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1
USB3.2 Gen2 Type-A ×1
SDカードリーダー(SDXC対応)
オーディオコンボジャック ×1

ディスプレイ
16インチ グレア
WQXGA(2,560×1,600)

リフレッシュレート 165Hz
Mini LED
DisplayHDR 1000
DCI-P3相当
タッチディスプレイ非対応

重量:2.39kg

次に決め手となった点、妥協点をお話しします。

決め手
総合的なスペックに対するコスパが非常に高いと感じました。
CPUはi7, i9の中でもハイエンドだし、メモリも大容量の64GBを搭載、私はPCゲームはしませんが、グラフィックデザイン、写真編集、動画編集をしますし、3D制作も視野に入れているため、グラフィックカードもそれなりの性能が必要と考えていました。

妥協点
Adobe Frescoを使いたかったので、前モデルまでは搭載されていたタッチモニタが廃止されてしまったのは残念でした。このびっくり価格での提供ですから、おそらくコストカットでしょう😓
HDMIポートが無いのも少々残念ではありますが、使用頻度は低いしUSB-Cで対応可能なので問題ありません。

ここからは写真でざっくりOpen Boxの模様をお届けします。

11/24の10:30頃、大きめの箱で届きました。

申し訳程度に左右に緩衝紙が。
結構スカスカだぞ、Amazonよ💢

MSIロゴの茶箱の中から純白の化粧箱が
(とはいえ高級感はない)

ヨーロッパのスポーツカーを彷彿とさせるエンブレムはアガります。
ドラゴンというところが台湾らしいですね。

化粧箱の中はこんな感じ。中身は段ボールなのねー。

本体お目見え!
うん、MacBook Proをお手本としてるのかな。良いぞ。

ピカピカのグレア画面はこういった写真が撮りにくい😅

キー配列はこんな感じ。打鍵感良し。個人的にはテンキー不要。
タッチパッドは大きくて操作性も良かったです。

購入前に調べた情報通り、高出力マシンのアダプタはレンガ。

諦めきれずにタッチしてみたけど、当然ダメでした。
壁紙がクール!ディスプレイは180度開帳し、画面反転も可能。

エンブレムが渋いクロスが、キーボードとディスプレイに挟まっていました。

この不愛想感が逆に潔い、折り畳みのクイックガイド。

左側面。PD&映像出力対応のTB4, 映像出力対応のUSB-C
オーディオジャックの順(L - R)


左奥に充電ポート

右側面。フルサイズのSDカードスロット、USB-A端子

左右側面、インターフェイスの無い部分に排気口
確かヒンジの部分にもあったと思います。

底面は半分近い面積が通気メッシュ

我が家には猫がいるので、猫毛には細心の注意が必要です。

機能やパフォーマンスの調整メニュー、なのかな?

カラーマネジメント機能も充実

意気揚々と初期設定をしていたら、いくつか問題が!

最初に困ったのが、HP Spectreの内容がごそっと入り込んできた事。一番最初に「新しいPCとして設定する」を選んだんですがねー。これはちょっと考えて解ったのですが、One Driveから同期がかかってしまったのでしょう。Youtubeに「One Driveに気をつけろ!」的な動画が沢山上がっているのを知っていたのに、真剣に予習していませんでした。
私はMicrosoft 365を利用しているので、Cloudの容量が無駄にデカいんです💦

そして次に焦ったのが、OSアップデートが22H2止まりで、Copilotが出てこなかった事です。実はこの症状、Spectreでも出ていて、その時は他に致命的な不具合が生じていたためOSを初期化再インストールをして解決したのですが…。

Creatorも「更新プログラム確認」ボタンを何度押しても22H2で「最新です」が繰り返されたため、ググってWindowsインストールアシスタントを使う羽目に。これで1時間以上、時間を食ってしまいました。が、なんとか解決しました。

copilotおよびbingは、正直うまく使えているのか分かりませんが、私なりに利便性を感じて使っているので、どうしても入れておきたい機能でした。

こういったトラブルの対応力が、まだ私がWindowsに慣れていないところなんでしょうね。

そうは言ってもニュー・ガジェット。ワクワク感はまだまだ続いています。
そしてBlack Friday真っ只中、このマシンをより楽しく、そして生産性を高められるように、ちょっとばかりタガを外してボタンポチポチしているところです(笑)

それにしてもこのCreator Z16, 性能、デザイン、価格と、非常に優れたシリーズだと思うのですが、特に日本での認知度はあまり高くないようですね。
買う直前までできるだけ情報が欲しくてWeb, Youtube, X(Twitter)などで検索しまくったのですが、レビュー、口コミ、動画、つぶやきが余りに少ないと感じました。

Xでは2022年以前の機種のつぶやきばかりだし、Youtubeは外国人のレビュー動画はそれなりにあるものの、仕様が異なるので当てにならず。日本人のレビュー動画は旧モデルの1件しか見つけられず、おすすめPC○○選といった内容でも全く見かけませんでした。

まだ手にして2日ほどですが、とても良いマシンだと思うんですけどね~。
(熱くなるし、音もそれなりにしますよ~😅)

2023年11月24日金曜日

Amazon Black Friday先行セールでポチッとな

この1~2ヶ月、Newマシン選考でめちゃくちゃ悩みました。
そして昨朝、ついにキメました!
本命は一番下に記載しています。
それまで長々と迷った内容と経緯を綴っていますので、良かったらお付き合いください。



普通に考えれば、8年落ちのiMacを刷新するのが順当だし、タイミング良くM3 Macの発表もありました。ですが、以前のエントリで書いた通り、このところのMacはスペックアップを望むと価格がグッと上がってしまうし、ベースモデルが他社の同価格帯機種と比較してもコスパが悪いので(メモリもストレージも小さい)、今回は諦める事にしました。

そうはいっても最後まで、導入候補にした機種はあったのですが、ディスプレイなど諸々を用意しなきゃいけなかったり、というところで予算的に折り合いが付きませんでした。

Mac Studio
エントリーモデルでもM2 MAXチップ, 32GB RAMを搭載しているし、インターフェイスも豊富で非常に魅力を感じた機種でした。

そして今回のPC探し初期に目を付けたモデル、MSI Creator Z16 HX Studio 2601JP(Core i9 13980HX, RTX4060, 64GB RAM, 1TB M.2 SSD)はずっと頭に引っ掛かっていて、再入荷のお知らせメールを登録し、日々公式ストアのチェックをしていました。
しかし2万円オフのセール価格を買い逃してしまった10月中旬以降は、11月23日時点までずっと品切れが続いています。

せめてAppleオンラインストアのように、納期目安を表記してオーダー可能にしてくれれば、こちらとしては待つのもやぶさかではなかったので、とても助かったのですが…。
2万円オフ・クーポンだけずっと出しておいて、肝心の本体が全く買えなかったセール期間の10月後半…MSIさん、意地悪です。
その後、あらゆるメーカーを探し回りました。幸い各社セールが始まって、通常よりもかなりお得に買えるタイミングにもなっていました。
今使っているHP Spectre X360 15でできる事はカバーしたかったので、ディスプレイのタッチ機能も可能なら欲しいと思っていました。このSpectreは、指タッチは良好なのですが、ペン描画が宜しくなかったので、iPadとApple Pencilのようなスムースな書き味に近いものを、最新機種で期待する部分もありました。
その上でCPU, GPUはできるだけ性能が良いものを、メモリはできるだけ大容量で、と考えて探したのですが、なかなかそういった機種には出会えません。あったとしても40, 50, 60万としてしまうので、もしそこまで出せるのなら、迷わずMacを新しくすると思います。

今時のラップトップは、殆どのメーカーはほぼカスタマイズできず、一般的なモデルが搭載しているメモリは大きくて16GB、稀に32GB。64GB搭載はかなりレアという事も今回知る事ができました。
そんな中で、ドスパラのブランドTHIRDWAVEが出しているクリエーター・ノートraytrekシリーズは、比較的リーズナブルな価格帯でCPUはハイエンド、メモリもSSDもカスタマイズ可能で、かなり心揺さぶられました。


Adobe CC推奨モデルと銘打っている機種も出ていて、サイトで何度もCTOシミュレーションを繰り返し、購入寸前まで迷っていました。


また、友人のすすめでHP Spectre X360を新しくする事も考えました。丁度HPブラック・フライデーセールが始まって、通常価格37万円の16インチ・モデルが24万円で買えるチャンスでもありました。確かに使い慣れているし、使用中の2019年モデルより改善されている点も多く、最後まで候補のひとつではありました。
具体的には…
・テンキーが排除されて、打ちやすいキー配列に
・タッチパッドが中央に配置され大型に(左寄りは、左利きの私にはキツイです)
・4K解像度のOLED(現在の使用機種もOLEDではありませんが4K解像度です)
・Intel Evo準拠
・現使用機よりも軽量化されている



ただ、16インチは2モデル出ているのですが、スペックに矛盾を感じて二の足を踏むことになりました。
・何故か下位モデルの方が高性能CPU(Core i7 13700H)で、上位との差別化のためかオンチップGPUのみでメモリ容量も小さい(16GB)
・上位モデルのCPUが下位より見劣りし(Core i7 1360P)、GPUは独立型だが低評価のIntel Arc A370M
※ディスプレイは上位の4K OLEDに対して下位は3K IPSですが、それで充分と感じていました。


そして昨日、Amazon Black Friday先行セールにて、迷いに迷った挙句、購入を決めたのがこちら。
MSI Creator Z16 HX Studio 4503JP
Core i7 13700HX, RTX4060, 64GB RAM, 1TB M.2 SSD)

ずっと張っていたCore i9モデルは諦めて、i7モデルで手を打ちました。
とはいえ、第13世代core i7の中でもハイエンドのチップだし、メモリ容量やグラボ、ストレージも、希望していたi9モデルと全く同じ仕様です。
このマシンも定価で見るとi9モデルより高い価格設定という、HP Spectreと似た逆転現象が気になっていたのですが、公式サイトではi9のキャンペーン終了後にこちらが3万円オフとなり、AmazonのBF先行セールでは驚異の4万1千円オフ、¥228,800(税込)で出たため、一晩跨いだ昨朝、なんとなく見ていたら指が勝手に購入ボタンを押していました(笑)

元々Appleだけを長く使っていたのでWindowsメーカーには疎いのですが、MSIを知ったのは恥ずかしながらこのPC探しの1~2ヶ月での事です。
ゲーミングPCに特化した、その筋では名を馳せている台湾のメーカーのようですね。
そしてi9モデルが4周年記念モデルと銘打たれていたように歴史は浅いようですが、レビュー記事や動画を見る限り信用に足ると思い、購入に至りました。

調べていくと、先代モデルはマルチタッチ対応でペンも付属していたようなので、その点のコストダウンは残念ではありますが、各メーカーを探し回った中でもこれほどのスペックでこの価格提供は見つからなかったので、とても良い買い物ができたと思っています。

今日、到着予定なので、楽しみで一晩しか眠れません(笑)
Black Friday本番もスタートしましたし!!

2023年11月1日水曜日

Apple Event !(2023/10/30 現地時間)


 日本では10/31午前9時にスタートしたApple Event. 正味30分と短い時間、また予想されていたiPadシリーズ(mini, Pro)の刷新はありませんでしたが、充実の内容だったと思います。

今回発表されたのは新しいM3チップを搭載したMacBook ProとiMac。
最近のApple製品にはすっかり疎くなってしまっている私、イベントを見たのも久しぶりでした。
驚いたのはフラグシップ・モデルを含め、既に他社のグラフィック・カードが搭載されていない事。M3チップに高性能&省電力のGPUも内臓されているんですね。プレゼンでもGPUというワードとゲームやグラフィックの流麗な映像が強調されていました。

M3チップは業界初の3nmプロセスが採用され、より省電力、より高速、より発熱を抑えられる技術との事。

システムのコンパクト化&省電力化という、SDG’s的なテクノロジーの搭載はとても魅力的ですが、価格は高くなっていく一方です。
いや私が使い始めたより以前からMacは高かったですが、このところのハイブランド化には、経済的にもとてもじゃないけど付いていけません…。

ちょっと昔話をさせてもらうと、Macとの出会いとなったPerforma 5320, 続くPowerMac G4, PowerBook G4は、ある程度CTOしても30万円台で収められたと記憶しています。
その後に買ったIntel iMac 2種、MacBook Air, MacBook Proはそれより安くで買えました。

最近はCTOの範囲も狭まっていて、ちょっと上げるのも高額が加算されてしまいます。
iMacはストレージが今どき逆に希少な256GBからのスタートだし、RAMは24GBまでしか積めません。
MBPも14インチは最上位モデル以外RAM 24GBまでだし、16インチモデルは18GB RAM, 512GB SSDという小ぶりな容量で¥398,800。もっと欲しければ、そこからCTOしなければなりません。
ストレージはクラウドなり外付けSSDなりを使えって事かもしれないし、RAMはApple Silionのパフォーマンスでは大容量は必要ないのかもしれません。

技術的な事を理論的に理解しているのではなく、これまでに刷り込まれた事が常識として変換されているだけなので、どうしてもRAMは積めるだけ積みたい、GPUはチップ内蔵型じゃなくGeForceなりRadeonなりが付いていて欲しいと考えてしまいます。

Macは最早、そんな常識を超越した発展を始めているのかもしれませんね。

前のエントリーで手持ちデバイスの刷新を検討している話をしましたが、コスパ的にもやはりWindows PC(ラップトップ Core i9)に一番魅力を感じています。
ただiMacが既に8年落ちのため、Macを更新した方が良い事も解っています。
ただデスクトップ作業、苦手なんです…笑。

さて、年内に1台はなんとかしたいのですが、どうしたものか…。

2023年10月29日日曜日

MSI 4周年記念モデルが欲しい!

 現在のPC環境が厳しくなってきたため、刷新を検討しています。
現環境は以下のとおり。

デスクトップ
iMac 27inch 5K(Late 2015)
Intel Core i7
16GB RAM
1.25TB Fusion Drive
AMD Radeon

ラップトップ
HP SPECTRE X360 15inch 4K(2019)
8th Gen Core i7
16GB RAM
1TB SSD
Nvidia GeForce

iMacは既にハードウェアが置いてけぼりとなってMac OSをアップグレードできず。Adobe CCを起動すると「M2プロセッサに最適化されています」「Mac OS 13.4以降では、最大パフォーマンス、正常動作が~」と、なんとも世知辛いメッセージが現れる始末。
確かにAdobe起動は少々時間を食いますが、動作自体はストレスを感じずに、8年経った今でも割と快適に使えているんですけどね~。

一方のSPECTREは、OLED16インチ直前のモデル。殆どの作業は快適ですが、純正ペンでのタッチパネル描画は僅かに遅延が発生します。

最近は別の問題として、カーソルが飛びまくり、クリック操作も暴走する現象が頻発、調べても解決の糸口が見つからず、泣く泣くシステムを初期化しました。
幸いにもWindowsの初期化/復元は非常に優秀で、システム以外にインストールしたアプリは消去されますが、それまでに作成・保存したデータはそのままの状態で残してくれました。
結局カーソル飛びの原因は不明のままでしたが、この復元により問題は解決し、軽めの作業は快適に使えるように復活しました。

問題は動画系アプリや、複数同時起動してのマルチタスク。
16GB積んでいてもアプリ起動中に「反応なし」表示が頻発するし(Adobe AnimateやAfter Effectsなど)、Wordで文書作成中にカーソルが飛んでしまう事は今もたまに発生しています。
飛びの原因は、もしかしたらタッチパッドが左に寄っているため、左手の親指側の腹がタッチパッドに触れやすいからではないかと思っています。

そんなワケで、全く経済的余裕はないのですが、新しいマシンを探し始めているところです。


私のパソコン遍歴からするとやはりMacを新しくしたいところなのですが(1996年からずっとMacしか使ってきておらず、2019年のHP SPECTREが初Windows PCです)、このところのApple製品は元が高いうえに円安まで乗ってきてしまって、もはや手が出ません。

名実ともにハイブランド。

メモリやストレージのCTOなどしようものなら、もうムリーッな加算となります。

一方のWindows PCはメーカーもグローバルに無限にあり、スペックや製品クオリティ、購買意欲を左右するデザイン性や価格設定なども選り取り見取り。探して掘り当てる楽しみがあります。初めてWindows PCを買った2019年当時より相対的に価格上昇はしていますが、Macで近い仕様(CPUは比較対象外。メモリやSSD容量、グラボの有無など)と比較すると、圧倒的高コスパです。

とはいえ、Windowsもメーカーや機種によっては高額になってきている印象があります。
HP SPECTRE X360の後継モデルを見てみましたが、フラグシップモデルは37万を超えてしまいます。それでもMacBook Proよりはお得ですけどね。


そんな感じで迷いながら探していて、候補として幾つかのマシンに絞れてきました。

MSI: Creator-Z16-HX-Studio-A13VF-2601JP

・13gen Intel Core i9 13980HX
・Nvidia Geforce RTX 4060
・Windows 11 Pro
・64GB RAM
・1TB SSD
・WQXGA 165hzリフレッシュレート Mini LED ディスプレイ

MSIの4周年記念モデルとして2023年10月12日に発売された、ピッカピカのNewモデル。
16インチ・ディスプレイの、シンプル&スマートなラップトップです。

上に挙げたスペックで、赤く色分けしたところは特筆すべきで、これだけの仕様で、公式ストアのクーポンを利用すると、なんと¥239,800(税込)!

やはりというか売れているようで、私がこのマシンを知って公式サイトに張り付いてから、購入可能だったのは2回だけ。
まだ本気度が低かった時で、購入手続きにもたついているうちに、あっという間に品切れになってしまっていました。
クーポン期限は10月末まで。そして品切れが続いています…。
果たしてあと2日でポチッとできるのでしょうか⁉

MSI:Creator-Z16-HX-Studio-A13VF-4503JP



・13gen Intel Core i7 13700HX
・Nvidia Geforce RTX 4060
・Windows 11 Pro
・64GB RAM
・1TB SSD
・WQXGA 165hzリフレッシュレート Mini LED ディスプレ

上記と同時発売の同型エントリーモデルで、CPUがCore i7となっています。それ以外は全く同じ仕様です。
公式ストアでは¥269,800(税込)と、性能差と価格の逆転現象が起きています。
更にサービスの違いとして、メーカー保証がi9モデルは3年、i7モデルは2年です。
とはいえ、Core i7の最新上位CPUです!(第14世代も既に出ていますけど、メーカー製品に載るのはもう少し後でしょう)

このモデルのお得な購入方法は…Amazonで買う事。
3万円OFFの¥239,800(i9と同額なのでそれでもまだ複雑ですが)で買えて、Paidy後払いを利用すれば20%ポイント還元があります。
ただこのモデルも、公式/Amazonともに何度か品切れしていましたし、セール価格も期間限定かもしれません。

i9モデルが¥239,800で買えなかったら、こっちになびいてしまいそうです笑




※週末セール限定価格¥249,800(税込)
・13gen Intel Core i9 13900H
・Nvidia Geforce RTX 4060
・Windows 11 Pro
・32GB RAM
・2TB SSD
・WQXGA 120hzリフレッシュレート IPS ディスプレイ

実は最初に注目したのはこのモデルでした。
通常価格¥314,800が、毎週末の金・土・日 限定で、上記価格で購入できます!
HPは更に、7%OFFクーポンと各種セールを併用できるので、実質23万チョイで買えます!
13世代 i9プロセッサ, 32GB RAM, 2TB SSDというスペックは非常に魅力的です。
しかし現在、4年落ちとはいえ同社のSPECTREを使用しているので、どうしても比較してしまいます。
タッチディスプレイ、360度回転(タブレットモード)ができず、解像度も若干下がってしまうという点で躊躇し、「週末セールで毎回出てきてるし」と購買意欲をペンディングしていたら…MSIという思わぬ伏兵が現れました!
上記MSIの2モデルも、SPECTREでできる事ができないんですけど、それを補って余りあるスペックとコスパの魅力があります。

ラップトップだったら上記のいずれかから、遠からず選ぶつもりです。

最後に。
明日10/30にAppleのイベントがあります。
ここでNew iMacが出て、RAMを32GB以上積めるようになったら、そして価格次第では、デスクトップの刷新も悪くないと考えています!