日本では10/31午前9時にスタートしたApple Event. 正味30分と短い時間、また予想されていたiPadシリーズ(mini, Pro)の刷新はありませんでしたが、充実の内容だったと思います。
今回発表されたのは新しいM3チップを搭載したMacBook ProとiMac。
最近のApple製品にはすっかり疎くなってしまっている私、イベントを見たのも久しぶりでした。
驚いたのはフラグシップ・モデルを含め、既に他社のグラフィック・カードが搭載されていない事。M3チップに高性能&省電力のGPUも内臓されているんですね。プレゼンでもGPUというワードとゲームやグラフィックの流麗な映像が強調されていました。
M3チップは業界初の3nmプロセスが採用され、より省電力、より高速、より発熱を抑えられる技術との事。
システムのコンパクト化&省電力化という、SDG’s的なテクノロジーの搭載はとても魅力的ですが、価格は高くなっていく一方です。
いや私が使い始めたより以前からMacは高かったですが、このところのハイブランド化には、経済的にもとてもじゃないけど付いていけません…。
ちょっと昔話をさせてもらうと、Macとの出会いとなったPerforma 5320, 続くPowerMac G4, PowerBook G4は、ある程度CTOしても30万円台で収められたと記憶しています。
その後に買ったIntel iMac 2種、MacBook Air, MacBook Proはそれより安くで買えました。
最近はCTOの範囲も狭まっていて、ちょっと上げるのも高額が加算されてしまいます。
iMacはストレージが今どき逆に希少な256GBからのスタートだし、RAMは24GBまでしか積めません。
MBPも14インチは最上位モデル以外RAM 24GBまでだし、16インチモデルは18GB RAM, 512GB SSDという小ぶりな容量で¥398,800。もっと欲しければ、そこからCTOしなければなりません。
ストレージはクラウドなり外付けSSDなりを使えって事かもしれないし、RAMはApple Silionのパフォーマンスでは大容量は必要ないのかもしれません。
技術的な事を理論的に理解しているのではなく、これまでに刷り込まれた事が常識として変換されているだけなので、どうしてもRAMは積めるだけ積みたい、GPUはチップ内蔵型じゃなくGeForceなりRadeonなりが付いていて欲しいと考えてしまいます。
Macは最早、そんな常識を超越した発展を始めているのかもしれませんね。
前のエントリーで手持ちデバイスの刷新を検討している話をしましたが、コスパ的にもやはりWindows PC(ラップトップ Core i9)に一番魅力を感じています。
ただiMacが既に8年落ちのため、Macを更新した方が良い事も解っています。
ただデスクトップ作業、苦手なんです…笑。
さて、年内に1台はなんとかしたいのですが、どうしたものか…。
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