なんせこれまで、写真といえばもっぱらiPhone。
流れる水を飛沫じゃなく糸のように撮りたい、ホタルの小さな光をしっかり撮りたいなんていう時に、シャッタスピード、ISO、絞りなどをいじったりしますが、最初の数回はほぼ失敗。そうやって数を踏んで覚えていく事が、一眼レフの楽しみでもありますよね。
ところが、良いタイミングのものが白かったり黒かったり、設定がハマった時には既にさよならシャッターチャンス...なんて事が多いのも、また事実。
そんな時にとてもミラクルなヘルプをしてくれるのがAdobe Lightroom。
ブレやピンボケは流石に直しようがありませんが、フィルタをかけて効果っぽく誤魔化したり(シロートの考えですので、あしからず)、設定ミスの失敗画像をなんとか見られるレベルに戻し、さらに鮮やかにしたり、という離れ業を画面上でリアルタイムに確認しながらできちゃいます。
以前はMacのiPhotoやPhotos(日本名「写真」アプリ)、SNSに上げるだけの時はiPhone上で簡単な補正をかけるだけでした。RAWデータ自体をほとんど使いませんでしたし。
ApertureやPhotoshopもずーっと前に使った事はありますが、Apertureは開発終了、Photoshopは少し離れていた間に使い方を忘れてしまいました(笑)。
以前のエントリーで書きましたが、私が購入したのはNikon D5300 ダブルズーム・キット。
18 - 55mm、55 - 300mm共にf値が大きく、明るいとは言えないレンズです。
フラッシュ禁止オートを頻用していると、暗い画像を量産してしまいます。
それを踏まえて絞り開放でISO値をアップすると白トビ...。
ちょうど良いところを見つけるには、まだまだ経験値が少ないのです。
それでもまぁ、個人で楽しむ分には見られるくらいまで直せて、カメラの技術、補正の技術ともにスキルアップすれば、相当な作品が作れるのがLightroomなのでは!
と思う今日このごろなのです。
晴れた日中、2~3mの距離から300mmズームで撮りました。
左が元の写真。右がLightroomで修正したものです。
ISO 220, f/5.8, 1/500s
日差しはあるけれど雲の多い午前9時ごろ。18-55mmレンズにて。
ワンコが塀の影と同化しちゃいましたが、
くっきり浮き上がらせることに成功!
ISO 1600, f値開放, 1/1600s(フラッシュ無しオート)
小雨降る暗い昼下がりの山中(岩手の湯田ダム)
18-55mmレンズにて。
ISO 400, f値開放, 1/200s(フラッシュ無しオート)
三脚も持たずに流れ落ちる滝を千の糸に挑戦!
シャッタースピードの加減が分からず(笑)
奇跡的にブレませんでしたが、見事に白トビ→Lightroom補正。
18-55mmレンズにて。
ISO 100, f値開放, 1/1.3s(マニュアルモード)
上と同じ設定で少しアングルを変えて。
こちらはブレました。等倍では見られない代物です!
風も強かったので、左手前の植物がワサ〜と揺れています。
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