この1~2ヶ月、Newマシン選考でめちゃくちゃ悩みました。
そして昨朝、ついにキメました!
本命は一番下に記載しています。
それまで長々と迷った内容と経緯を綴っていますので、良かったらお付き合いください。
普通に考えれば、8年落ちのiMacを刷新するのが順当だし、タイミング良くM3 Macの発表もありました。ですが、以前のエントリで書いた通り、このところのMacはスペックアップを望むと価格がグッと上がってしまうし、ベースモデルが他社の同価格帯機種と比較してもコスパが悪いので(メモリもストレージも小さい)、今回は諦める事にしました。
そうはいっても最後まで、導入候補にした機種はあったのですが、ディスプレイなど諸々を用意しなきゃいけなかったり、というところで予算的に折り合いが付きませんでした。
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Mac Studio エントリーモデルでもM2 MAXチップ, 32GB RAMを搭載しているし、インターフェイスも豊富で非常に魅力を感じた機種でした。 |
そして今回のPC探し初期に目を付けたモデル、MSI Creator Z16 HX Studio 2601JP(Core i9 13980HX, RTX4060, 64GB RAM, 1TB M.2 SSD)はずっと頭に引っ掛かっていて、再入荷のお知らせメールを登録し、日々公式ストアのチェックをしていました。
しかし2万円オフのセール価格を買い逃してしまった10月中旬以降は、11月23日時点までずっと品切れが続いています。
せめてAppleオンラインストアのように、納期目安を表記してオーダー可能にしてくれれば、こちらとしては待つのもやぶさかではなかったので、とても助かったのですが…。
2万円オフ・クーポンだけずっと出しておいて、肝心の本体が全く買えなかったセール期間の10月後半…MSIさん、意地悪です。
その後、あらゆるメーカーを探し回りました。幸い各社セールが始まって、通常よりもかなりお得に買えるタイミングにもなっていました。
今使っているHP Spectre X360 15でできる事はカバーしたかったので、ディスプレイのタッチ機能も可能なら欲しいと思っていました。このSpectreは、指タッチは良好なのですが、ペン描画が宜しくなかったので、iPadとApple Pencilのようなスムースな書き味に近いものを、最新機種で期待する部分もありました。
その上でCPU, GPUはできるだけ性能が良いものを、メモリはできるだけ大容量で、と考えて探したのですが、なかなかそういった機種には出会えません。あったとしても40, 50, 60万としてしまうので、もしそこまで出せるのなら、迷わずMacを新しくすると思います。
今時のラップトップは、殆どのメーカーはほぼカスタマイズできず、一般的なモデルが搭載しているメモリは大きくて16GB、稀に32GB。64GB搭載はかなりレアという事も今回知る事ができました。
そんな中で、ドスパラのブランドTHIRDWAVEが出しているクリエーター・ノートraytrekシリーズは、比較的リーズナブルな価格帯でCPUはハイエンド、メモリもSSDもカスタマイズ可能で、かなり心揺さぶられました。
Adobe CC推奨モデルと銘打っている機種も出ていて、サイトで何度もCTOシミュレーションを繰り返し、購入寸前まで迷っていました。
また、友人のすすめでHP Spectre X360を新しくする事も考えました。丁度HPブラック・フライデーセールが始まって、通常価格37万円の16インチ・モデルが24万円で買えるチャンスでもありました。確かに使い慣れているし、使用中の2019年モデルより改善されている点も多く、最後まで候補のひとつではありました。
具体的には…
・テンキーが排除されて、打ちやすいキー配列に
・タッチパッドが中央に配置され大型に(左寄りは、左利きの私にはキツイです)
・4K解像度のOLED(現在の使用機種もOLEDではありませんが4K解像度です)
・Intel Evo準拠
・現使用機よりも軽量化されている
ただ、16インチは2モデル出ているのですが、スペックに矛盾を感じて二の足を踏むことになりました。
・何故か下位モデルの方が高性能CPU(Core i7 13700H)で、上位との差別化のためかオンチップGPUのみでメモリ容量も小さい(16GB)
・上位モデルのCPUが下位より見劣りし(Core i7 1360P)、GPUは独立型だが低評価のIntel Arc A370M
※ディスプレイは上位の4K OLEDに対して下位は3K IPSですが、それで充分と感じていました。
そして昨日、Amazon Black Friday先行セールにて、迷いに迷った挙句、購入を決めたのがこちら。
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MSI Creator Z16 HX Studio 4503JP (Core i7 13700HX, RTX4060, 64GB RAM, 1TB M.2 SSD) |
ずっと張っていたCore i9モデルは諦めて、i7モデルで手を打ちました。
とはいえ、第13世代core i7の中でもハイエンドのチップだし、メモリ容量やグラボ、ストレージも、希望していたi9モデルと全く同じ仕様です。
このマシンも定価で見るとi9モデルより高い価格設定という、HP Spectreと似た逆転現象が気になっていたのですが、公式サイトではi9のキャンペーン終了後にこちらが3万円オフとなり、AmazonのBF先行セールでは驚異の4万1千円オフ、¥228,800(税込)で出たため、一晩跨いだ昨朝、なんとなく見ていたら指が勝手に購入ボタンを押していました(笑)
元々Appleだけを長く使っていたのでWindowsメーカーには疎いのですが、MSIを知ったのは恥ずかしながらこのPC探しの1~2ヶ月での事です。
ゲーミングPCに特化した、その筋では名を馳せている台湾のメーカーのようですね。
そしてi9モデルが4周年記念モデルと銘打たれていたように歴史は浅いようですが、レビュー記事や動画を見る限り信用に足ると思い、購入に至りました。
調べていくと、先代モデルはマルチタッチ対応でペンも付属していたようなので、その点のコストダウンは残念ではありますが、各メーカーを探し回った中でもこれほどのスペックでこの価格提供は見つからなかったので、とても良い買い物ができたと思っています。
今日、到着予定なので、楽しみで一晩しか眠れません(笑)
Black Friday本番もスタートしましたし!!